歌劇『リゴレット』は、イタリアのマントヴァが舞台。マントヴァ公爵は女性大好き。お抱え道化師のリゴレットは、マントヴァ公爵の女遊びの手伝いをするのだが、自分の愛する娘にまで手を出されてしまう。リゴレットは公爵に対し復讐計画を練るのだが、……。
最終第3幕、マントヴァ公が居酒屋兼宿屋兼殺し屋の家を訪れる。そこで公爵が歌うのが『女心の歌』。「女心とは、風に舞う羽毛のようなもの。気まぐれで、言うこと思うことがくるくる変わる。愛嬌を振りまいて、泣いたり笑ったり、あんなのはみんな嘘っぱちだ。かわいそうなのは、それにだまされて信じてしまうやつ。気を緩めているからさ。それでも、幸せな気分に満たされる。……」というような内容。
ヴェルディは、この『女心の歌』の大ヒットを公演前に確信し、主演歌手に劇場外で、この歌を歌うのを禁じた。
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© May 31st, 2005 ちゐく たつく
聴いた録音のデータ | ||
テノール | プラシド・ドミンゴ | Plàcido Domingo |
オーケストラ | ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 | Viena Philharmonic Orchestra |
指揮 | カルロ・マリア・ジュリーニ | Carlo Maria Giulini |
時期と場所 | 1979年9月 | ウィーン |