この作品をめぐり、師のニコライ・ルビンシテインと不仲になった。このため、代わりの初演ピアニストを探し、ハンス・フォン・ビューローにお願いした話は有名。
第1楽章・第3楽章の主題には、ウクライナの民謡が使われているらしい。また、第2楽章には、フランスの古いシャンソンが使われているらしい。
ピアノはもちろん、木管楽器の働きにも注耳して欲しい。
金管が 開始を告げる 民(たみ)の宴(えん) |
たつく |
(器語:金管) |
© October 20th, 2004 ちゐく たつく
聴いた録音のデータ | ||
ピアノ | マルタ・アルゲリッチ | Martha Argerich |
オーケストラ | ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 | Royal Philharmonic Orchestra |
指揮 | シャルル・デュトワ | Charles Dutoit |
時期と場所 | 1970年12月 | パークレイン |