ええ、ええ、私も「こんな勉強、役に立つのか」と何度も思いました。勉強したくない言い訳のために。
ほとんどの場合は、やってもいないのに(ちょっとやってみたのはやったとは言いません)「これは嫌いだ」「あれは苦手」と投げ出してしまうのだが、中には、本当にどうしようもない場合もある。本人は一生懸命で、その分自分の非力さに絶望してしまう。こんなときは逃げ出してください。ええ、そんなこと知らなくても生きていけます。
でも、いやなことでも1度はやってみると、思わぬ収穫が。
ドヴォルザークは、「新世界」アメリカのニューヨーク、大都会の生活に挑戦している。やっぱり故郷の「ボヘミア」の生活が性(しょう)に合っていた。故郷を思う彼の歌。性に合わないニューヨークにいたからこそできた名曲をどうぞ。
新しい 音との出会い 書き綴る |
たつく |
(器語:音) |
© June 24th, 2003 ちゐく たつく
聴いた録音のデータ | ||
オーケストラ | ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 | Berlin Philharmonic Orchestra |
指揮 | ヘルベルト・フォン・カラヤン | Herbert von Karajan |
時期と場所 | 1964年3月 | ベルリン |