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交響曲第9番ホ短調 作品95「新世界より」

Symphony No.9 in E minor, op.95 "From the New World"

Antonin Dvorak A.ドヴォルザーク

ええ、ええ、私も「こんな勉強、役に立つのか」と何度も思いました。勉強したくない言い訳のために。

ほとんどの場合は、やってもいないのに(ちょっとやってみたのはやったとは言いません)「これは嫌いだ」「あれは苦手」と投げ出してしまうのだが、中には、本当にどうしようもない場合もある。本人は一生懸命で、その分自分の非力さに絶望してしまう。こんなときは逃げ出してください。ええ、そんなこと知らなくても生きていけます。

でも、いやなことでも1度はやってみると、思わぬ収穫が。

ドヴォルザークは、「新世界」アメリカのニューヨーク、大都会の生活に挑戦している。やっぱり故郷の「ボヘミア」の生活が性(しょう)に合っていた。故郷を思う彼の歌。性に合わないニューヨークにいたからこそできた名曲をどうぞ。

新しい 音との出会い 書き綴る
たつく
(器語:音)

© June 24th, 2003 ちゐく たつく

聴いた録音のデータ
オーケストラ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 Berlin Philharmonic Orchestra
指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン Herbert von Karajan
時期と場所 1964年3月 ベルリン

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