第2楽章、アダージョ・カンタービレ(Adagio cantabile)がいい。
カンタービレ(歌うように)が示すように、この楽章のメロディーに、英語の歌詞がつけられた歌を、ある程度覚えていた。十代の頃。
高校時代、山岳部に所属していた「たつく」は、辛く苦しい上り坂が続く山道で、歌っていました。心の中で、頭の中で。
今では、すっかり忘れている。
手招きし ピアノが誘う あの尾根に |
たつく |
(器語:ピアノ) |
© July 2nd, 2003 ちゐく たつく
聴いた録音のデータ | ||
ピアノ | ルドルフ・ゼルキン | Rudolf Serkin |
時期と場所 | 1962年12月 |